2021.03.06 12:28営業時間・料金等に関する重要なお知らせ営業時間に関する重要なお知らせ発達相談室つばさでは、2021年4月より、営業時間を大幅に変更いたします。平日は17:00~(来所に限ります、平日の訪問は受け付けておりません)土日は応相談です。また、これまでの訪問カウンセリング主体のカウンセリングから店舗にお越しいただくスタイルに変更いたします573-0001 枚方市田口山2丁目31番1号2階 です
2020.12.15 03:52児童発達支援・放課後等デイサービス始めます!忙しさにかまけ、すっかり更新が滞っておりました。突然ですが、2021年4月より児童発達支援・放課後等デイサービスの事業所「キナリイロ」を立ち上げます!場所は枚方市、田口山を検討しています(山田池公園の北側です)現在のつばさでのサービスも継続いたしますが、児童福祉法にのっとった新規事業所をご利用いただくと利用者負担額も1割となり、安心して療育のサービスを受けて頂けます。障害児通所支援事業の受給者証をお持ちの方も、まだお持ちでない方も、是非ご利用を検討ください。
2020.07.27 01:04Vineland-Ⅱ、MSPAモニター募集中です。先日の記事でお知らせしたVineland-Ⅱ、MSPAのテストモニターの募集ですが、沢山の方からご質問やご希望を頂いております。ありがとうございます。テスターの数もある程度集まり、スケジュールも埋まってきたため、募集は両検査ともあと若干名で締め切らせて頂こうと思います。お問い合わせいただいても、必ずご希望に添えない場合もあるかもしれませんが、なにとぞご了承ください。
2020.07.27 00:54発音の悩み、解決しますお子さんの発音が上手くいかず、悩まれている方も多いと思います。サ行やタ行が言えず、「あの”たー”」となったり、「”しぇんしぇい”」となったりします。発音そのものが不明瞭なこともあります。こういった発音を修正し、正しい音が出せるように練習することを構音訓練と言います。発音自体は喋り始めてから5年で完成すると言われています。つまり、1歳くらいで話し始めたとして、6歳ごろ、就学を前にすべての音が上手に出せるようになる、それが一般的な発達の目安となります。この時期を過ぎて、上記のような発音の誤りや、不明瞭さがある場合、構音訓練の対象となります。ただし、構音に関係する何らかの身体障害がある場合は、発音の問題は身体機能と直結しているため、訓練の対象とはなりません。...
2020.07.07 01:24モニター募集しますVineland-Ⅱ、MSPA両検査のテストモニターを募集します。お申し込みはこちらの問い合わせフォームから、希望する検査名を明記してお知らせください。追って返信いたします。※テストモニターのため、無料となりますが、検査結果を個人が特定されない形で公表させて頂き、検査への感想やコメントをお願いさせて頂きます。その点ご了承ください。
2020.07.06 01:43発達の特徴と支援の必要性(MSPA)「発達障害の診断は受けたけれど、自分の子どもがどういった特徴があって、どういう支援をしたらいいのか分からない」「診断は受けていないけれど、育てにくさはあるし、支援は必要そうに思うけれど、自分の子どもが他の子と比べてどういう特徴がどの程度あるのか分からない」「困っているけれど、何から手を付けていいか分からない」こういった悩みを持つ方は大勢いらっしゃいます。子どもの発達は個人差があり、それが平均から離れていると言っても、即支援や工夫が必要かと言うと、そうでもありません。第一、何をもって個人差なのか、どの程度”平均”から離れているのかはかなり文化的な価値観や主観によります。しかし、親が知りたいのは「自分の子がどういう特徴があって、何に困っていて、あるいは何に...
2019.12.13 02:363歳まで様子を見る必要はない日々発達相談をしていると、こういうケースによく出会います。「1歳半健診で言葉の遅れを相談したけれど、『3歳まで様子を見て』、と言われた」「すぐに療育や専門機関を紹介してほしかったけど、『3歳になってから』と言われて、不安な日々を過ごした」発達相談室つばさでは、「様子を見る」のではなく、今必要な支援や関わり方を考え、具体的なプランを提供していける存在でありたい、そう考え、日々の相談に乗っています。以下、事例をお読みください。初めての子育て、身近に小さい子もおらず、子どもと関わった経験もあまりないAさんはお子さんの子育てに漠然とした悩みを抱えていました。それは、言葉がなかなか出てこず、要求を伝えてくることもあまりなく、いい意味でも悪い意味でも”手がかからな...
2019.11.06 02:30不登校と「考え方のくせ」今回お話しするのは、「不登校と考え方のくせ」「考え方のくせ」と言うのは「認知のゆがみ」とも言われ、意味としては「極端な考え方、正しいけれど、役に立たない考え方」の事を言います。これは子どもだけに見られることではなく、大人も一緒です。例えばこんな例があります。A君は不登校で、いじめられたわけでもなく、学習についていけないわけでもなく、理由を聞いても明確な答えが返ってきません。ただ「B君と喧嘩してるから…」とだけいいます。しかし、B君にいくら確認してみても、喧嘩した事実はないと言います。どういうことなのでしょうか…?A君にじっくりとお話を聞いていくと、こう考えていることが分かりました。「B君が挨拶してくれなかった。B君は僕の事が嫌いなんだ。B君に嫌われるく...
2019.10.18 01:511周年ありがとうございます気が付けば早いもので、発達相談室つばさを開設してから1年の歳月が流れていました。医療機関が少なく、発達や子どもの育ちについて継続的に相談できる場所が少ないこの北摂の地にあって、当室の存在も徐々に地域の皆様に知って頂いており、有難く思います。地域の皆様のお役たてるように、一層努力してまいります。最近の傾向としては、発達面のトレーニングのご依頼もあることながら、家庭でのお子様への対応方法、接し方に関するご相談が増えている印象です。こだわりが強く、親が言った方法ではかんしゃくを起こして支度や登校が出来ず、ご飯が食べられない、といった内容や、家での問題行動、例えば食卓に立ち上がる、モノを投げる、などへの対応方法のご相談です。これらの問題はより早期に、お子様が小...
2019.06.25 02:52幼稚園での研修今年度も、キンダーカウンセラーとして勤務している幼稚園で、研修を行いました。今回は特別なテーマを決めず、先生たちから出てきた疑問や悩みをシェアし、その中から2,3個トピックスを選び、答えていくというものでした。
2019.05.17 02:31発達の気になる子の幼稚園、保育園の選び方まだ梅雨も来ていないのに夏のような日々がやってきましたね。本格的な夏が恐ろしいです…さて、来年度に幼稚園を考えられる保護者様は、この夏ごろまでに幼稚園の情報を集め、秋ごろに願書をだす、保育所を考えられる方は12月までに就園先を考えることと思われます。そこで、当方の経験から、幼稚園や保育園を選ぶ際の基準をお伝えしようと思います。
2019.04.17 02:46実践例3 R君2歳男の子の場合医師から「自閉症」の診断がなされたものの、具体的なアドバイスはなく、「今できることがあるならば早くしてあげたい!」とのお母さまの強い希望から、当方に相談と訓練を申し込まれたケースをご紹介します。※事例は個人が特定されないよう、改変を加えてあります。〔ケース概要〕 2歳で「自閉スペクトラム症」と診断され、「なんとかことばを育てたい」「出来ることがあれば早くやってあげたい!」との主訴で、無発語の状態からトレーニングを開始し、”ちょうだい”、”どうぞ”の基本的なやり取りの練習から初めて、動作模倣、音声模倣を通じて有意味語が話せるようになった2歳の男の子のケースです。〔R君の紹介〕 2歳の男の子。坊主頭が可愛い目のクリっとしたお子さんでした。「おはよう」と挨拶...