気が付けば早いもので、発達相談室つばさを開設してから1年の歳月が流れていました。
医療機関が少なく、発達や子どもの育ちについて継続的に相談できる場所が少ないこの北摂の地にあって、当室の存在も徐々に地域の皆様に知って頂いており、有難く思います。
地域の皆様のお役たてるように、一層努力してまいります。
最近の傾向としては、発達面のトレーニングのご依頼もあることながら、家庭でのお子様への対応方法、接し方に関するご相談が増えている印象です。
こだわりが強く、親が言った方法ではかんしゃくを起こして支度や登校が出来ず、ご飯が食べられない、といった内容や、
家での問題行動、例えば食卓に立ち上がる、モノを投げる、などへの対応方法のご相談です。
これらの問題はより早期に、お子様が小さいうちに対応される方が解決が簡単で、短い期間で解決できます。
当室ではABAに基づいた考え方で状況を客観的に分析し、解決方法を提案しています。
開設当初想定したいたように、医療機関にはかかっているものの、そういった家庭での具体的な困りごとへの対応方法を相談できている家庭は少なく、当室の存在意義を感じています。
家庭へ直接出向き、「この場所でこうする、ここをこうして…」と具体的に作戦を練れるところも、当室ならではです。
もしお困りの事、解決したいことがございましたら、是非お気軽にお問い合わせください。
今後とも、よろしくお願い致します。
0コメント