育児に関して、あるいは発達のことに関して、
自ら医療機関、専門機関の門を叩くことは以前に比べて気軽になってきています。
しかし、わざわざ医療機関にまで相談するほどじゃない…という思いや、
専門機関に相談すると発達障害のレッテルを張られてしまうのでは…、という不安もあることでしょう。
あるいは、既に医療機関や専門機関を受診していても今一つ納得のいく説明・助言がもらえない、といったこともあるかと思います。
私自身も、医療機関での勤務や、キンダーカウンセラーでの勤務を通して、
「もう少し、問題に早い時点で、悪くなる前に相談が出来ていれば…」
「発達障害やそれに類似した発達の特性をご家族に理解してもらって、きめ細やかな説明や対応の助言を出来れば…」
と思う機会が多数ありました。
「言葉が遅い」という悩みに関しては、定期検診などで親子教室のようなものや、個別の発達相談を勧められる機会が多いかと思いますが、家庭での接し方にもいくつかポイントがあります。
「多動」に関しても、障害というレベルまではいかなくても、環境を調整することや考え方や関わり方を少し工夫するだけで、怒ってばかりいる生活から抜け出すことが出来ます。
「こだわり」に関しても、早期になぜこだわるのかについての理解を深め、適切な対応をとることで、のちに大きな問題に発展するのを防ぐことができます。
「子どもが可愛くない」と思うのは決して間違いでも、親失格なわけでもありません。そして、「そんなことは誰でも思うことで、一時的なこと」で済ませられる問題でもありません。子どもが可愛く思えないには思えないなりの個人個人の理由があるのです。しかし、こういったことは他人に相談しづらかったり、相談しても「うちもそうよ」など、本当のところを理解してもらえずに一人で抱え込むことも少なくありません。
育児に関して、発達に関して、親子の関りに関して、問題の大きい小さいは関係ありません。どんなことでも、もし相談したいと思われたら、気軽にお問い合わせください。
私の持つ子どもの発達に関する知識、子育てのコツ、カウンセリングの技術などを提供できれば幸いです。
日々子育てに悩む保護者様、あるいはご本人様が少しでも生きやすく、そして今ある小さな幸せを感じられるように、微力ながらお手伝いさせて頂きたいと思います。
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